Skip to content

Japanese-Language Proficiency TestJLPT N1 Reading practice test 4

  • Engineered to the real JLPT format
JLPT N1 言語知識・読解, practice test 04Reading 4 / 6

Reading

Listening

JLPT N1 Reading practice test 4 is a reading paper for the JLPT N1 exam. It takes 110 minutes. The PDF has 25 pages and 13 sections. You can download the PDF for free, with no account.

Updated 4 November 2026, Faust Academy team

扉の前で

Exam material is in Japanese.

Every PDF is free. How Faust marks

Independent Faust practice material. Not published or endorsed by the Japan Foundation and Japan Educational Exchanges and Services.

Inside the paper

問題1

____の言葉の読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1

市の消防局の沿革をまとめた冊子が、創設百周年に合わせて刊行された。

2

新しい運賃制度が決まるまでは、暫定的な措置として地域バスの料金を据え置くことになった。

3

連日の大雨の影響で、川の水位が著しく上昇している。

4

若者の読書離れを懸念する声が、教育関係者の間で高まっている。

5

新しい治療法の導入により、患者の慢性的な痛みが大幅に緩和された。

6

その陶芸家は、伝統的な技法を踏襲しつつも、独自の作風を確立した。

1. 市の消防局の沿革をまとめた冊子が、創設百周年に合わせて刊行された。

1) えんがく

2) えんかく

3) せんかく

4) せんがく

2. 新しい運賃制度が決まるまでは、暫定的な措置として地域バスの料金を据え置くことになった。

1) ざんてい

2) ぜんてい

3) ざんじょう

4) さんてい

3. 連日の大雨の影響で、川の水位が著しく上昇している。

1) おびただしく

2) はなはだしく

3) めざましく

4) いちじるしく

4. 若者の読書離れを懸念する声が、教育関係者の間で高まっている。

1) けんねん

2) かねん

3) けねん

4) けいねん

5. 新しい治療法の導入により、患者の慢性的な痛みが大幅に緩和された。

1) えんわ

2) かんわ

3) だんわ

4) かんな

6. その陶芸家は、伝統的な技法を踏襲しつつも、独自の作風を確立した。

1) とうしょう

2) ふしゅう

3) とうしゅ

4) とうしゅう

問題2

(  )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

7. 港を見下ろす高台の公園からは、行き交う船と古いれんが倉庫の並ぶ街並みが一望でき、港町ならではの(  )を味わうことができる。

1) 情勢

2) 情緒

3) 心境

4) 感触

8. 新しい校則の導入にあたって、学校側が生徒や保護者の意見を十分に聞かず、(  )に話を進めたことが強い反発を招いた。

1) 頑固

2) 露骨

3) 強引

4) 執拗

9. 大型店の進出が続く中、駅前商店街の衰退に(  )がかからず、空き店舗が年々増えている。

1) 足止め

2) 口止め

3) 差し止め

4) 歯止め

10. 研究チームは、三年分の観測データを(  )に分析した結果、当初の仮説を一部修正する必要があると結論づけた。

1) 綿密

2) 濃密

3) 親密

4) 過密

11. 気象台は、週末にかけて山沿いを中心に大雨が予想されるとして、土砂災害への注意を(  )している。

1) 提起

2) 発起

3) 喚起

4) 想起

12. 長年の修業を経て独立した陶芸家の作品には、師匠の影響を受けつつも、独自の作風が(  )と表れている。

1) 漠然

2) 歴然

3) 唖然

4) 平然

13. 取引条件をめぐる両社の主張は(  )をたどり、最終的な合意に至るまでに半年近くを要した。

1) 一直線

2) 境界線

3) 水平線

4) 平行線

問題3

____の言葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

14. 放送局の資料室で、テレビ放送が始まった当時の番組表をつぶさに調べた。

1) 詳しく

2) 急いで

3) 何度も

4) 一人で

15. 駅前に開店したその食堂の料理は、見た目こそありきたりだが、味は確かだ。

1) 派手

2) 平凡

3) 雑

4) 複雑

16. 新しい休暇制度についての課長の説明はいたって簡単なものだった。

1) 意外に

2) 非常に

3) 少し

4) やはり

17. 大雪の影響で、研修会の参加者が会場に着いた時刻はまちまちだった。

1) ばらばら

2) 予定どおり

3) 遅め

4) 早め

18. 寒い朝は、早起きしてジョギングに出かけるのがおっくうだ。

1) 危険だ

2) 面倒だ

3) 気持ちいい

4) 習慣だ

19. 締め切りの前日になって、論文の原稿はひとまず完成した。

1) とりあえず

2) ようやく

3) すでに

4) 完全に

問題4

次の言葉の使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

20. 免除

1) 雨の日が続いたため、週末の花火大会は免除になった。

2) 今月中に入会すると、通常一万円の入会金が免除される。

3) 彼は会議での発言の機会を免除して、後輩に話す時間を譲った。

4) 薬を飲んだら、ひどかった頭の痛みがすっかり免除された。

21. ほころびる

1) 強い風で庭の木の枝がほころびて、道路に落ちていた。

2) 冷蔵庫に入れ忘れた牛乳が、一晩でほころびてしまった。

3) 春になって、湖を覆っていた氷が少しずつほころび始めた。

4) 暖かい日が続き、公園の桜のつぼみがほころび始めた。

22. 打診

1) 取引先に新製品の共同開発を打診したところ、前向きな返事をもらえた。

2) 試験の結果を打診するため、大学のウェブサイトを開いた。

3) 彼は事故の原因を詳しく打診し、報告書にまとめた。

4) 部長は、同じミスを繰り返した部下を厳しく打診した。

23. 一律

1) 彼女は毎朝一律六時に起きて、近所を散歩している。

2) この道は駅まで一律に続いているので、迷う心配はない。

3) 来月から、店の全商品の価格が一律五十円引き上げられる。

4) 二人の意見は、話し合いの最初から最後まで一律していた。

24. 見合わせる

1) 彼は窓から外の景色を、しばらく見合わせていた。

2) 大雪の影響で、鉄道会社は始発から全線の運転を見合わせている。

3) 落とした鍵を探すため、部屋の隅々まで見合わせた。

4) 子どもが道路に飛び出さないよう、親がそばで見合わせている。

25. 手際

1) 彼は手際が広く、どの業界にも知り合いがいる。

2) この料理は手際がかかるので、週末にしか作らない。

3) 引っ越しの日に、友人が手際を貸してくれて助かった。

4) 彼女は手際よく野菜を切り、三十分で夕食を用意した。

問題5

次の文の(  )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

26. 第三四半期の利益がわずかにとどまり、経営陣への批判が強まるなか、東和自動車の社長は、収益改善のためなら不採算工場の閉鎖(  )考えを示した。

1) をものともしない

2) も辞さない

3) を禁じ得ない

4) にたえない

27. この町の図書館は、駅から徒歩二分という立地(  )、平日の夜でも利用者が絶えない。

1) もあって

2) をよそに

3) ともなると

4) ならでは

28. 長年この道一筋に打ち込んできた職人(  )、わずかな木目の違いも見逃さない。

1) ならではで

2) にひきかえ

3) だけあって

4) ともなく

29. この山の山頂付近は、夏(  )、朝晩は気温が五度を下回ることもある。

1) とあって

2) ともなると

3) ならいざしらず

4) といえども

30. 劇団「青い灯」の新作は、来月の東京公演(  )、半年かけて全国十都市を回る予定だ。

1) を皮切りに

2) を限りに

3) を境に

4) をよそに

31. A「この報告書、明日の会議までにまとめられそう?」 B「ええ、データさえそろえば、半日(  )。」

1) にほかなりません

2) には及びません

3) もあれば十分です

4) までもありません

32. 住民一人一人の協力(  )、新しいごみの分別制度がこれほど早く定着することはなかっただろう。

1) によらず

2) をおいて

3) はおろか

4) なくしては

33. 家族の心配(  )、父は退院した翌日から畑仕事に出かけていった。

1) をもとに

2) をよそに

3) に応えて

4) にかこつけて

34. この旅館の料理は、地元でとれた食材(  )、器や盛り付けにまで季節感が表れている。

1) をめぐって

2) に限って

3) にそくして

4) はもとより

35. 留学した経験がない(  )、彼女の英語の発音はまるで母語話者のようだ。

1) ばかりか

2) からといって

3) わりには

4) とあって

問題6

次の文の★に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

れい

0. 新しい制度が導入されて ____ ____ _★_ ____ 、現場では依然として混乱が続いている。

1) にも

2) 経った

3) 半年が

4) かかわらず

こたえ: 1

36. ステーションワゴンは長年、実用性 ____ ____ _★_ ____ 、今回のモーターショーで公開されたコンセプトカーは、低く流れるような屋根のラインで美しさを前面に押し出している。

1) とされてきたが

2) よい

3) さえ

4) あれば

37. 長引く改修工事の影響で、その美術館は開館以来初めて ____ _★_ ____ ____ 。

1) 余儀なく

2) 一年間の

3) された

4) 休館を

38. この程度の修正であれば、わざわざ部署の全員を ____ ____ ____ _★_ 、メールで変更点を共有すれば十分だろう。

1) までもなく

2) 開く

3) 集めて

4) 会議を

39. そのランナーはレース中盤で足を痛めた _★_ ____ ____ ____ 、最後まで走り切って自己ベストを更新した。

1) ものともせず

2) 落とさずに

3) ことを

4) ペースを

40. この窯元の器は、職人が一つ一つ手作業で ____ _★_ ____ ____ 温かみが感じられると評判だ。

1) からこそ

2) わずかな

3) 仕上げている

4) ゆがみにも

問題7

次の文章を読んで、41から45の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

扉の前で

港町の一角に、この春「みなと文化学舎」という小さな学びの場が開かれた。運営しているのは、この町に古くから暮らす小さな宗教共同体だが、講演会や展示は信者でなくても誰でも無料で参加できるという。以前から気になっていたので、先日、思い切って出かけてみた。 入口では、まず手荷物の検査があり、身分証の提示も求められた。気軽な散歩のつもりで来た身としては、正直なところ少し身構えてしまった。__(41)__、一歩中に入ると、そこは拍子抜けするほど開放的な空間だった。大きな窓から光が差し込み、ソファでは近所の人らしい年配の夫婦がのんびりと資料をめくっている。係の人によれば、検査は来館者を疑う__(42)__、来館者を守るためのものだという。「本当は扉を開け放しておきたいんですけどね」と、その人は少し寂しそうに笑った。 二階では、共同体の秋祭りの食事や習慣を再現した体験型の展示が行われていた。祭りのことは以前、本で読んだこともあるし、ニュースで紹介されているのも見たことがある。だから、ある程度は知っている__(43)__、実際に料理の香りをかぎ、器を手に取り、祭りの日の家族の過ごし方を係の人から聞くうちに、実は何も知らなかったのだと気づかされた。 帰り道、あの驚きは何だったのかと考えた。本や画面を通してではなく、実際に足を運んで__(44)__得られる驚きというものがある。学舎が来館者に手渡したいのも、おそらくそういう驚きなのだろう。それだけに、入口の厳しさと館内の開かれた雰囲気との落差が、いっそう胸に残った。守ることと開くことは、今はまだ両立させるのが難しいのかもしれない。それでも、扉の前の検査が要らなくなる日が来ること__(45)__。

41. 41に入るもの

1) したがって

2) とはいえ

3) つまり

4) しかも

42. 42に入るもの

1) ためではなく

2) ばかりでなく

3) にもかかわらず

4) だけあって

43. 43に入るもの

1) つもりでいたが

2) はずがないので

3) ことにしたが

4) わけではないが

44. 44に入るもの

1) しか

2) も

3) こそ

4) ばかり

45. 45に入るもの

1) を願ってやまない

2) を禁じ得ない

3) にほかならない

4) を余儀なくされる

問題8

次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

山で遭難者が出たとき、頼りになるのは救助ヘリコプターだ。しかし、その機数は限られ、飛ばすにも多額の費用がかかる。しかも実際の飛行時間の多くは、けが人の居場所を探すことに費やされるという。その点、ドローンは安価に広い範囲を見て回り、見つけた人の位置をすぐに知らせることができる。ただ、人を乗せて運ぶ力はない。ドローンの価値は、ヘリに取って代わることではなく、先に居場所を突き止め、ヘリがまっすぐそこへ向かえるようにすることにこそある。

山本様 いつもお世話になっております。株式会社みどり印刷の中村です。 ご注文のパンフレットの件です。ご指定の用紙がメーカーで品切れとなっており、入荷は二週間ほど先の見込みです。 質感の近い別の用紙をお使いいただけるのであれば、当初の納期どおりにお届けできます。ご指定の用紙ですと、納品は一週間後ろにずれてしまいます。代わりの用紙の見本をお持ちすることも可能です。 お手数ですが、どちらになさるか、金曜日までにご返信いただけますでしょうか。

青葉市立中央図書館 休館のお知らせ 改修工事のため、12月1日から1月15日まで休館いたします。休館中も、東口の返却ポストはご利用いただけます。 なお、返却期限が休館期間中となる資料については、期限を1月22日までといたします。それ以外の資料は、本来の期限までにご返却ください。 ご予約いただいた資料はお取り置きしておりますので、1月16日の開館後に、本館カウンターでお受け取りください。 ご不便をおかけいたします。

通訳の仕事を始めたばかりのころ、日本の会議では、よく戸惑った。相手の発言のあと、誰も口を開かず、しんと静まり返るのだ。私はそれを、言うべき意見がないしるしだと受け取り、気まずさを埋めようと、訳に余計な言葉を足していた。だが経験を重ねるうちに、あの間は相手の話をのみ込み、考えをめぐらせるための時間なのだと分かってきた。慌てて埋めれば、かえって話を聞いていないように見えかねない。今では、沈黙はそのままにしておくことにしている。

46. 筆者は、山岳救助におけるドローンの役割をどのように考えているか。

1) 将来的には、ヘリコプターによる救助を不要にするものだ。

2) ヘリコプターが要救助者のもとへ向かうまでの時間を短くするものだ。

3) ヘリコプターが飛べないときに、代わりに要救助者を運ぶものだ。

4) 運用に費用がかかるため、限られた場面でのみ使うべきものだ。

47. このメールで最も伝えたいことは何か。

1) 指定の用紙が今後手に入らなくなったので、別の用紙に変えてほしい。

2) 納品が予定より一週間遅れることになったので、了承してほしい。

3) 用紙を変えて納期を守るか、用紙を変えずに納品を遅らせるか、金曜日までに決めてほしい。

4) 代わりの用紙の見本を確認したうえで、改めて注文し直してほしい。

48. このお知らせの内容に合うものはどれか。

1) 返却期限が休館期間中にあたる本は、1月22日までに返せばよい。

2) 休館前に借りた本は、すべて返却期限が1月22日まで延びる。

3) 休館期間中は、借りている本を返却することができない。

4) 予約していた本は、休館期間中に分館で受け取ることができる。

49. 会議での沈黙について、筆者はどのように考えているか。

1) 沈黙は意見がないことの表れなので、司会者が発言を促すべきだ。

2) 沈黙の意味は文化によって異なるので、通訳者が説明を補うべきだ。

3) 沈黙が長く続くと議論が進まないので、短くする工夫が必要だ。

4) 沈黙は相手の発言を受け止めている時間であり、急いで埋める必要はない。

問題9

次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして、最もよいものを 1・2・3・4から一つ選びなさい。

(1)

大事な会議の前になると、決まって胃が痛くなる。ひどいときは腹を下し、会議室へ向かう前に何度も手洗いに立つことになる。そんな状態が半年ほど続き、心配になって診療所で検査を受けた。結果はどこにも異常なし。ほっとした半面、では、あの痛みは何だったのかと拍子抜けした。 医師によれば、胃や腸は緊張や不安の影響を受けやすく、心が張りつめると動きが乱れて、痛みや下痢が起こることは珍しくないという。①気のせいではなかったのだ。そう分かって、かえって安心した。 それ以来、自分なりの対策を試している。腹巻きで腹を冷やさないようにし、会議の前には温かいお茶を飲む。もう一つはゆっくりとした呼吸だ。初めは、会議の直前、胃がきりきりし始めてから慌てて深呼吸をしていたが、少しも楽にならなかった。追い詰められてから急に始めても、体はついてこないらしい。そこで、毎朝出勤前の五分間、息を長く吐く練習をすることにした。続けるうちに、いざというときにも自然と呼吸が深くなるようになった。 会議そのものは仕事の一部であり、なくなることはない。温めることも呼吸も、たまたま私に合っていただけで、効く方法は人によって違うだろう。大切なのは、胃の重さのような体の小さな訴えを聞き流さず、そのたびに手を打つことではないかと思う。

(2)

先日、通勤電車の中でスマートフォンの電池が切れた。ふと顔を上げると、車内のほとんどの人が手元の画面に見入っている。することもないので、ぼんやりと窓の外の景色を眺めていた。すると、何週間も行き詰まっていた企画について、思いがけない案が浮かんできた。①それは偶然だったのかもしれない。だが、あのとき画面を見ていたら、何も思いつかなかったのではないか。 以前の私は、何もしない時間を無駄だと考えていた。数分でも空けば、ニュースを読み、メールを片づけ、少しでも役に立つことで埋めようとしてきた。考えは変わったが、スマートフォンを手放すつもりはない。便利さはよく分かっているし、責めるべきは機械ではないだろう。見直すべきは、わずかな隙間ができるたびに、反射的に画面に手を伸ばしてしまう私自身の癖のほうである。 もっとも、ぼんやりしていれば毎回あの日のようによい考えが浮かぶわけではないし、それを期待しているのでもない。あの時間の値打ちは、散らかった頭の中が自然と片づいていくところにあるのだと思う。ただ、こうした時間は放っておいても生まれない。意識して残さなければ、すぐに消えてしまう。そこで最近は、電車に乗ってから最初の数分は画面を開かないことにしている。その程度なら、忙しい日でも続けられる。

(3)

祖父の形見の腕時計が止まった。祖父が若いころから毎日腕にはめていたもので、ガラスには細かな傷があり、革のベルトはすっかりすり減っている。近所の小さな時計店に持ち込むと、年配の職人がしばらく裏ぶたの中をのぞき込み、修理には一か月ほどかかると言った。示された金額は、同じくらいの新しい時計が買える値段を上回っていた。ただし、きちんと直せばこの先まだ何十年も動くという。 その話をすると、友人は「それは①割に合わないよ」とあきれた顔をした。確かに、時を知るだけなら新品で十分だし、私も一度はそう考えた。 それでも結局、修理を頼んだ。傷だらけのガラスやすり減ったベルトには、祖父がこれを身につけて過ごした年月が刻まれているように思えたからだ。新しい時計には、その時間までは入っていない。思い出と費用をはかりにかけて、思い出が勝ったというのとも少し違う。 とはいえ、壊れた傘も、調子の悪くなった電気製品も、たいていは迷わず買い替えてきたし、これからもそうするだろう。直すことには、損得の勘定では表せない値打ちがある。そう思える物が身の回りに一つ二つあるだけで、毎日は少し味わい深くなる気がする。

50. 「①気のせいではなかった」とあるが、どういうことか。

1) 検査では見つからない病気が、胃腸のどこかに隠れていたということ

2) 精神的な緊張が胃腸の働きを乱し、実際に痛みを起こしていたということ

3) 睡眠不足や疲れがたまって体力が落ちていたことが、痛みの原因だったということ

4) 会議の前に急いで食事をとる習慣が、痛みの本当の原因だったということ

51. 筆者が、会議の直前ではなく毎朝呼吸の練習をするようになったのはなぜか。

1) 会議の直前は準備に追われて、練習する時間が取れないから

2) 医師から、朝に行わなければ効果がないと指示されたから

3) 緊張してから急に試してもうまくいかず、ふだんから体に覚えさせる必要があると感じたから

4) 朝のほうが胃腸の働きが活発で、練習の効果が出やすいから

52. 筆者がこの文章で最も言いたいことは何か。

1) ストレスの原因になる場面を見直し、負担を減らす工夫をすることが大切だ。

2) 腹痛が続くなら、まず医師に相談して原因を確かめることが先決だ。

3) 温めることや呼吸法を日常の習慣にすることが、ストレス対策の中心になる。

4) 体が出す不調の合図に早く気づき、そのつど対処することが大切だ。

53. 「①それ」は何を指しているか。

1) スマートフォンの電池が切れて、連絡が取れなくなったこと

2) 窓の外を眺めているうちに、行き詰まっていた企画の案が浮かんだこと

3) 電車の中で、ほかの乗客の多くが画面を見つめていたこと

4) 乗り換えを間違えて、予定より長く電車に乗っていたこと

54. 筆者がスマートフォンを手放そうとは思わないと述べているのはなぜか。

1) 仕事の連絡に欠かせないうえ、持たないと周りの人に迷惑がかかると思うから

2) 問題は道具ではなく、空いた時間をすぐ画面で埋める自分の習慣だと考えるから

3) 一度手放してみたが、退屈な時間が増えただけで、何も得られなかったから

4) 画面で情報を読むことも、頭の中を整理するのに同じくらい役立つと気づいたから

55. 退屈な時間について、筆者はどのように考えているか。

1) 頭の中が整理される時間なので、意識して少しは残しておくほうがよい。

2) 新しい発想を得るための時間なので、積極的に作り出すべきだ。

3) 大切ではあるが、忙しい毎日の中で確保するのは現実的ではない。

4) スマートフォンを使う時間を減らせば、自然に生まれてくる時間だ。

56. 「①割に合わない」とあるが、ここではどういう意味か。

1) 修理にかかる手間に比べて、時計そのものの値打ちが低すぎること

2) 修理代を払っても、この先長く使えるかどうかわからないこと

3) 修理の費用が、同じような新しい時計を買うより高くつくこと

4) 修理を引き受けても、店にはほとんど利益が出ないこと

57. 筆者が費用がかかっても時計を修理することにしたのは、なぜか。

1) 同じ型の時計がもう売られておらず、ほかに手に入れる方法がなかったから

2) 傷も含めて、祖父がその時計を使ってきた時間がそこに残っていると感じたから

3) 新しい物を買うより、修理するほうが環境への負担が少ないと考えたから

4) 職人に、修理すれば新品より正確に動くようになると言われたから

58. 物を直して使うことについて、筆者の考えに合うのはどれか。

1) 物を大切にする心を育てるため、できるだけ直して使う習慣をつけたい。

2) 損得では測れない価値を感じる物を持つことは、暮らしを豊かにする。

3) 修理には費用がかかるので、高価な物や珍しい物を選んで直すのがよい。

4) 直すかどうかは、費用と思い出の重さを比べたうえで決めるべきだ。

問題10

次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして、最もよいものを 1・2・3・4から一つ選びなさい。

川瀬町の追悼式に、今年も足を運んだ。五十年前の秋、町を流れる川があふれ、多くの家が濁流にのまれた。その夜を長く語り継いできた三浦トミさんが亡くなって六年になる。生前に録音された証言は、のちにデジタル化され、毎年の式で会場に流されている。 体験者の声をこうして残すことは、欠かせない営みだと思う。ただ、今年の式で私は、ある居心地の悪さを覚えた。三浦さんが濁流の中で母と弟を見失った夜のくだりで、次の言葉が声より先に頭に浮かんでいたのである。私は耳を傾けていたのではなく、知っている言葉をなぞって確かめていただけだった。毎年同じ順序で進む式の中で、証言はいつしか聞くものから唱えるものになっていたのかもしれない。 式の後、川沿いの記念碑を改めて読んだ。碑文は、避難の夜に上流の住民が高台の寺に身を寄せて助け合ったことをたたえ、「町は一丸となって復興した」と結ばれている。町の資料館には、復旧工事を担当した職員が堤防補強の順序を決めた経緯の記録もある。 先日、下流の地区に住む八十代の男性から別の話を聞いた。堤防の補強はまず上流側から進められ、下流の工事は何年も後になった。そのあいだ、自分たちの地区は見捨てられたのだと感じていた住民が少なくなかったという。この思いは、碑にも式にも出てこない。私はそれを、町の「もう一つの記憶」と呼びたい。 この記憶を閉ざしたのは、人々の忘却だろうか。私にはそうは思えない。あの男性のように、下流の人々は今もよく覚えている。碑文が偽りを述べているわけでもない。上流の人々が助け合ったのも、町が立ち直ったのも事実だ。ただ、「一丸となって」と言い切られたとき、出来事の意味は一つに定まり、それとは違う受け止め方は語る場所を失った。記憶を閉じるとは、こういうことではないか。 いま、かつて水につかった低地に新しい住宅が次々と建っている。だが、それを水害と結びつけて語る住民はほとんどいない。地元の学校は防災教育で水害を取り上げており、それ自体は心強い。しかし授業の中心は避難経路の確認で、下流の人々の思いにまでは踏み込まない。 正確に残すことは必要だが、それだけでは足りない。碑が書かなかった側の経験も合わせて受け継いでこそ、記憶は、私たちが今どこにどう住むのかを問う手がかりになる。下流の不満を持ち出せば、気まずい思いをする人もいるだろう。だが、その気まずさを避けてきたことこそが、記憶を閉じたままにしているのだと思う。

59. 筆者が川瀬町の追悼式で違和感を覚えたのはなぜか。

1) 式が毎年同じ順序で進み、参加者の多くが儀礼として出席しているだけのように見えたから

2) 録音された証言の内容が、記念碑の碑文や資料館の記録と食い違っていることに気づいたから

3) 証言を聞いているつもりで、実はなじんだ言葉を先回りしてなぞっているだけの自分に気づいたから

4) 三浦さんの後を継ぐ語り部がおらず、録音に頼るしかない今の状況に不安を感じたから

60. 「もう一つの記憶」とは何を指しているか。

1) 避難の際に高台の寺に身を寄せた上流の住民たちが語り継いできた、助け合いの記憶

2) 堤防の補強が後回しにされ、自分たちの地区が見捨てられたと感じた下流の住民の記憶

3) 三浦さんが証言の中で語った、濁流で家族を失った夜の記憶

4) 復旧工事を担当した町の職員が記録に残した、堤防補強の順序を決めた経緯の記録

61. 「記憶を閉じる」とあるが、筆者は何によって記憶が閉じられたと考えているか。

1) 時がたつにつれて、下流の人々の苦しみが町の人々に忘れられていったこと

2) 碑文が事実とは異なる出来事を記し、町の歴史を書き換えてしまったこと

3) 碑文が出来事を一つの意味にまとめ上げ、それとは違う受け止め方が語られにくくなったこと

4) 追悼式の進め方を毎年同じ形に決め、変更できないようにしたこと

62. この文章で筆者が最も言いたいことは何か。

1) まずは証言や記録を正確に残すことを優先し、新しい解釈は後の世代に委ねればよい。

2) 記念碑に書かれなかった側の経験も含めて受け継ぎ、低地の宅地化のような今の選択を問い直す材料にすべきだ。

3) 意見の分かれる記憶は今の住民の間に新たな対立を生みかねないので、問いかけは慎重にし、共有できる教訓から伝えるべきだ。

4) 体験者がいなくなった今、継承の場を学校の防災教育に移し、子どもたちが自分で問いを持てるようにすべきだ。

問題11

次のAとBはそれぞれ別の新聞のコラムである。AとBの両方を読んで、後の問いに対する答えとして、最もよいものを1・2・3・4から一つ選びなさい。

A

最近、演奏しながら足を踏み鳴らし、語り、ときに歌う若いバイオリニストが話題だ。クラシックとポップスの境目も軽々とまたぐ。奇をてらった客寄せと見る向きもあろうが、先日その一人の舞台に接して、私は違う印象を受けた。あれは聴き手に愛想を振りまいているのではない。譜面の陰に押し込めてきた自分の声を、もう一度手元に引き寄せようとしているのだ。 録音や配信で磨き上げられた音源に慣れた耳は、一音の傷も許さなくなった。正確さを軽んじるつもりはない。だが、傷のなさだけが目標になれば、演奏者は縮こまり、言いたいことを飲み込んでしまう。楽章の間の咳払いさえはばかられる客席の作法も、そろそろ問い直してよいのではないか。

B

足を踏み鳴らし、語り、歌いながら弾く。そんな若手バイオリニストの演奏会に、若い客が増えたという声も聞く。私はこうした試みを頭から退けるつもりはない。旋律が言葉を求め、リズムが足音を呼ぶのであれば、それは紛れもなく音楽の一部だろう。ただ、目新しさを狙って後から付け足された演出なら、たちまち空疎になる。 今の聴き手にとって、録音や配信で聴く一点の曇りもない演奏は、もはや当たり前の水準だ。その耳を納得させる自由は、揺るがぬ技術に支えられて初めて生まれる。一部の演奏者に、基礎の甘さを奇抜さで覆い隠そうとする気配が見えるのは気がかりだ。新しさは、足りない土台の代わりにはならないのである。

63. AとBのどちらのコラムにも述べられていることは何か。

1) クラシックの演奏会では、聴衆が静かに聴くという習慣を見直すべきだ。

2) ジャンルの枠を超えた演奏が、若い世代を演奏会に呼び戻している。

3) 録音の普及によって、聴衆はミスのない演奏を当然のものと考えるようになった。

4) 演奏者の技術の水準は、以前と比べて全体的に下がってきている。

64. 演奏中に足を踏み鳴らしたり、語ったり歌ったりする表現について、AとBはどのように述べているか。

1) Aは即興を重んじる他ジャンルの影響によるものと分析し、Bはクラシックの文脈では聴衆の集中を妨げる面があると留保している。

2) Aは演奏者が自分の声を取り戻す試みだと見ており、Bは音楽上の必然から生まれた場合に限って意味があると考えている。

3) Aは伝統的な演奏様式への反発から生まれた表現だと捉え、Bは音楽そのものが求める場合には意味を持ちうると考えている。

4) Aは聴衆との距離を縮める工夫だと評価し、Bは聴衆の好みが分かれるため、定着するかどうかはまだ見通せないと見ている。

65. 演奏における完璧さについて、AとBの筆者はどのような立場をとっているか。

1) AもBも、完璧さだけを評価の基準にすると、演奏者の個性が見えにくくなると考えている。

2) Aは多少の傷も表現の一部として受け入れるべきだと考え、Bは聴衆への責任として完璧さを求め続けるべきだと考えている。

3) Aは完璧さを重視する音楽教育を改めるべきだと考え、Bはそうした教育にも一定の意義を認めている。

4) Aは完璧さを唯一の目標にすると表現が萎縮しかねないと考え、Bは確かな技術があってこそ自由な表現が生きると考えている。

問題12

次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを1・2・3・4から一つ選びなさい。

国内の製造業の生産が再び増えている。エネルギー価格は高止まりし、部品の調達もいまだ安定しないなかでの回復だけに、新聞やテレビには「思ったより底堅い」という見出しが並んだ。長い停滞の後の明るい知らせに、胸をなで下ろした人も多いだろう。 だが、この数字をそのまま喜ぶわけにはいかない。増えた生産の中身を見ると、部品が届かずに手をつけられなかった注文を、ようやく入荷した部品で一気に片づけている工場が少なくないからだ。たまっていた仕事を消化すれば、帳簿の上では生産が伸びる。しかし、それは過去の需要の積み残しであって、買い手が新たに増えたことを意味するとは限らない。積み残しがなくなった後に同じ水準が続くかどうかは、この数字からは読み取れないのである。 では、何をもって底堅いと言えるのか。私が思い浮かべるのは、ある地方都市の工業団地で取材した金属部品の町工場、中村精工のことだ。部品不足が深刻だったころ、同社は長年付き合ってきた一社からの仕入れに頼り切っており、その一社からの納品が滞ると、ラインはほとんど止まりかけたという。社長はそこで、取引のなかった複数の業者を一つずつ訪ね、材料の調達先を分けることにした。同時に、機械を動かす順番や段取りを組み直し、電気を食う工程が同じ時間帯に重ならないようにした。どちらも、すぐに目に見える成果が出たわけではない。だが、その後ある仕入れ先で出荷が遅れたときにも、同社は別の業者から材料を回してもらい、納期を守ることができた。苦しい時期に手を入れた仕組みが、次の揺れを受け止める力になったのである。 気がかりなのは、回復を伝える数字が広く報じられることの副作用だ。雨がやめば、人は屋根の修理を忘れがちである。業績が持ち直したという空気が広がれば、危機のさなかに始めた仕入れ先の見直しや、省エネのための設備投資は「急がなくてもよいもの」に見えてくる。手間も費用もかかる取り組みほど、余裕が出たとたんに先送りされやすい。次の雨が降ったとき、屋根はまた同じところから漏れるだろう。 断っておくが、私はこの回復がいつまで続くかを予想するつもりはない。生産の持ち直しを軽んじるわけでもない。一方で、これを確かな回復のしるしとして手放しで喜ぶ気にもなれない。底堅さとは、生産量が元の水準に戻ったかどうかで測るものではなく、困難な時期に企業が何を改め、それを手放さずにいるかで測るべきものではないか。数字が戻った今こそ、各社が危機の間に何を変えたのかを自らに問い直すべきだと思う。

66. 筆者が「この数字をそのまま喜ぶわけにはいかない」と述べているのはなぜか。

1) 生産量は増えても、エネルギー価格が高いままなので、利益の面では回復が遅れているから

2) 生産が増えたのは主に一部の大企業で、中小の工場の多くはまだ回復の途中にあるから

3) 増えた生産の一部は、部品不足で止まっていた注文をまとめてこなしたもので、新たな需要の伸びを示すとは限らないから

4) 生産の統計は途中で調べ方が変わっており、以前の数字とそのまま比べることはできないから

67. 筆者が金属部品工場の例を挙げているのは、どのようなことを示すためか。

1) 規模の小さい工場のほうが、変化に素早く対応できるため回復しやすいこと

2) 苦しい時期に仕入れ先や作業の進め方を見直したことが、その後の強さにつながりうること

3) 電力の使い方を見直すことが、仕入れ先の見直しよりも費用の面で効果が大きかったこと

4) 取引先を分散させるよりも、既存の取引先との関係を深めるほうが部品不足に対応しやすかったこと

68. 筆者は、回復を伝える数字が広まることについて、どのような点を心配しているか。

1) 今の回復がまもなく終わり、生産が再び大きく落ち込むこと

2) 景気がよいと受け取られて、国や自治体の支援が打ち切られること

3) 注文が急に増えて、工場で働く人が足りなくなること

4) 回復したという安心感から、苦しい時期に始めた見直しや投資が後回しにされること

69. この文章で筆者が最も言いたいことは何か。

1) 産業の底堅さは、生産量が戻ったかどうかではなく、困難な時期に企業が何を変えたかによって判断すべきだ。

2) 今回の生産の回復は一時的なものにすぎないので、楽観せずに次の落ち込みに備えるべきだ。

3) エネルギー価格が下がらないかぎり、製造業の本格的な回復は期待できない。

4) 困難な時期の見直しは評価できるが、産業の底堅さは最終的には生産量の回復で判断すべきだ。

問題13

次は、ある財団が募集している徒歩による旅・踏査活動への助成の案内である。下の問いに対する答えとして、最もよいものを1・2・3・4から一つ選びなさい。

あゆみ街道文化財団 2027年度 徒歩活動助成のご案内

あゆみ街道文化財団 2027年度 徒歩活動助成のご案内 当財団では、徒歩による旅や踏査を通じて、日本各地の道の歴史や暮らしを記録・発信する活動を支援しています。2027年度は下記の四つの助成について申請を受け付けます。対象となる活動期間は、いずれも2027年4月1日から2028年3月31日までです。 1.街道踏査助成 助成額:総額40万円まで 対象:旧街道を30日以上かけて歩き、その記録をウェブサイト、冊子などの形で公開する活動。個人・団体のどちらでも申請可。年齢は問わない。 提出書類:申請書 締切:2027年1月31日 2.若手冒険家奨励金 助成額:月額8万円(最長6か月) 対象:申請時に30歳未満の個人が行う、国内での徒歩による冒険・踏査活動。 提出書類:申請書、推薦書(指導者または所属団体の代表者が作成したもの) 締切:2027年1月15日 3.地域交流ウォーク助成 助成額:1団体につき総額30万円まで 対象:3人以上のグループで行う徒歩の旅で、沿道の住民との交流行事を計画に含むもの。 提出書類:申請書 締切:2027年2月15日 4.長距離徒歩記録助成 助成額:月額10万円(最長12か月) 対象:総距離1,000キロ以上、または期間60日以上の徒歩活動を行う個人。年齢制限なし。 提出書類:申請書、健康診断書(申請日前3か月以内に発行されたもの) 締切:2027年1月31日 注意事項 ・同じ年度に申請できる助成は一つのみです。 ・過去3年以内に当財団からいずれかの助成を受けた方は、その活動報告書が財団に受理されている場合に限り申請できます。この場合、上記の提出書類に加えて、「活動報告書受理通知」の写しを添付してください。 ・申請書の様式は財団ウェブサイトからダウンロードできます。書類は郵送のみで受け付け、締切日の消印有効とします。

70. 森さんは34歳の会社員である。来年の春に中山道(約530キロ)を一人で40日かけて歩き、その記録をウェブサイトで公開する予定である。森さんが申請できる助成はどれか。

1) 街道踏査助成

2) 若手冒険家奨励金

3) 地域交流ウォーク助成

4) 長距離徒歩記録助成

71. 佐藤さんは、昨年「若手冒険家奨励金」を受けて活動し、その報告書はすでに財団に受理されている。今年は70日間の徒歩活動を計画し、「長距離徒歩記録助成」に申請したい。佐藤さんが提出しなければならないものはどれか。

1) 申請書と健康診断書

2) 申請書と健康診断書と活動報告書受理通知の写し

3) 申請書と活動報告書受理通知の写し

4) 申請書と健康診断書と推薦書

More papers

All 6 JLPT N1 Reading papers

Frequently asked questions

How long is JLPT N1 Reading practice test 4?
The paper takes 110 minutes. The PDF has 25 pages, and the answer key is a separate PDF.
Is JLPT N1 Reading practice test 4 free?
Yes. You can download the PDF for free, with no account.

Read next

Faust is independent and not affiliated with or endorsed by Goethe-Institut, telc, g.a.s.t. (DTZ / TestDaF) or ÖSD. All names and logos are the trademarks of their owners. Faust does not issue certificates or official exam results.